4.X軸の組立
X軸のリミットスイッチをモーターユニットに組み付けます。
まず、なぜか1本だけ後付けのスタッドを取り付けるのですが、モーターユニットの組み付けが悪く、スタッドがねじ込めません。
モーターのタップ穴にねじ込むんですが、フレームの穴からタップ穴が十分見えません。
結局ほかの3本のスタッドを緩めて、1本加えた4本のスタッドを締め直します。
X軸フレームを取り付けます。
X軸モーターユニットのTナットを緩めてから、フレームを取り付けます。
フレームには、ローラーの取り付けねじの頭をよける座ぐりがありますので、写真の向きで取り付けます。
取付用のボルトの頭がゆるゆる(レンチが空回りする)だったので、予備ねじと交換しました。
「pare parts」って書いてあるけど・・・
きっと再調整すると思うので、仮止めでいいでしょう。
Z軸に取り付けたら、そのままでは再調整できません。
再調整するために、Z軸から取り外す必要があります。
できるだけ、フレームとX軸ユニットの並行を出しておくほうがいいでしょう。
下の写真の赤線部分を目安にしました。
全体をひっくり返して、ベルトの両端の金具を、ヘッドユニットの溝にひっかけます。
X軸パッシブユニットをフレームの先端に取り付け、ベルトを張ります。
パッシブユニットは、ベルトとフレームの干渉をなるべく避けるために、若干「く」の字に取り付けています。
ヘッドを動かして、リミットスイッチが押されることを確認しておきます。
次回はX軸ユニットをZ軸に組み付けます。
※現時点で、本記事の組み立て方に間違いがないかは不明です。
手探りでやっていますので、組み立てが進むにつれ、訂正するかもしれません。