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HICTOP 3Dプリンター 3DP-21 組立 【その5】

5.X軸ユニットのZ軸組み付け

X軸ユニットをZ軸フレームに乗せて、送りねじの先端をX軸ユニット側の送りナットにあてがっておきます。

送りねじのカップリングを手で回して、X軸ユニットを下降させていきます。
(送りねじを手で回すと、手が汚れます)

異音がしたり、ボールねじがきつくて回しづらくなければ、一番下まで送ってZ軸リミットスイッチを押すことを確認します。
次に上まで送り、異常ないことを確認します。
上昇のほうが下降時よりボールねじの負荷は重いです。

さて、組立動画の途中で気になっていた、フィラメント送り用のパイプの継ぎ手の件です。
送り用パイプの先端に継ぎ手がぶら下がっています。

動画では継ぎ手は既にエクストルーダーに取り付けられており、X軸の組立の最後にパイプを継ぎ手に差し込む作業しか映像がありません。
まあ、後でつければいいやと思って継ぎ手の件は後回しにしていたのですが、取り付ける段になって、取付穴にタップが切ってないことに気づきました。

このままねじ切りながら取り付けるのが標準仕様なんでしょうか・・・
相手は樹脂だし、やってみます。

工具にスパナが含まれるので、無理やりねじ込みました。

樹脂が柔らかいので、ねじ切り過ぎに注意です。
切粉が残るといやなので、いったん継ぎ手を取り外して、エアダスターで継ぎ手と取り付け穴のごみを飛ばします。
再度取り付けて、パイプを挿入して完了。

次回は、配線関係。

※現時点で、本記事の組み立て方に間違いがないかは不明です。
手探りでやっていますので、組み立てが進むにつれ、訂正するかもしれません。