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CNC3018 組み立て(その2)

Y軸にワークステージを取り付けます。

スライドブッシュのケースにボルトとTナットを組み付け。

ワークテーブルに仮どめします。
スライドブッシュのケースは向きがあるので注意。
私は調整のため何度か取り外していたら、間違えて付けてました。

リニアシャフトをサポートに通しつつ、ワークテーブルをのっけていきます。
リニアシャフトは仮どめです。

全体をひっくり返してスライドブッシュの調整をします。
手持ちのクランプがちょうどいい長さの支柱になりました。
テーブルは、リニアシャフトとの位置関係が左右対称になるように配慮します。

【4/13追記】
(ここから
調整が進み、動きがスムーズになると、本体を少し傾けただけで軸が勢いよく移動して、シャフトのサポートにガンガンぶつかって嫌な感じです。
そこでクッションとして、リニアシャフトにOリングを入れておきました。

ここまで)

前後にスライドさせて様子を見ながら、スライドブッシュのボルトを締めていき、ある程度めどがたった時点で、リニアシャフトも本締めしました。
しかし、動きが渋いし、音もひどい有様。
ボルトを締めない全フリーが一番まともです。

片側2個ずつ調節したり、試行錯誤したのですが、結局、スライドブッシュのケース(3Dプリント品)の高さがばらついているよう。
写真のようにケースとテーブルの間に紙切れを挟むとだいぶ動きが良くなります。

このあと、シムプレート購入。

4つのケースとテーブルの間に敷いて、テーブルとリニアシャフトの距離が均等になるよう調節したのですが、なかなか満足いく動きになりません。

だいぶ良くなったですけれどね。
このあと組み立てたX軸と比べたら、まだゴリゴリ異音がするし、動きも良くないです。
このままでも、多分動くんでしょうけれど。
でも、これって普通だと壊れたベアリングの音や動きなんです。
異音です。

ところで、X軸です。
上段のリニアシャフトをまず固定。
続いて、下段のリニアシャフトを、軸がスムーズに動く位置で固定という手順です。
左側のボルトを締めるときは、スピンドルを左端に移動させておきます。
右側はその逆。

X軸はY軸と比べてスムーズでだいぶ静か。
何が違うのか。
スライドブッシュ同士の距離がだいぶ違いますけどね。

このあと、テーブルとスピンドル(X軸)間の平行を、ダイヤルゲージで調べたんですが、結果からいうと、テーブルの中央が前後(Y軸)方向に0.3mmほど凹んでいることが判明。
レーザー用途なので0.3mmの凹みは自分はあまり気にしないのですが、Y軸の動きがいまいちなのと凹みが関係あるのかが問題。

Y軸の再調整、するかもしれません・・・・