カバーの設計、組み立て中
おおむねカバーの設計が終わって、既に組み立てています。
加工機本体は、しばしお休み。
とはいかず、実は光学系の調整も終わって、カバー用の部材を切ったり、既にアクリルを切ったりしてます。
右も左もわからず実験機的な感じで設計してきた経緯もあり、光学系の仕上がりがとても心配でしたので、取り急ぎ光軸調整だけ先に確認した次第です。
しかし、本ブログ記事としては、カバーなしでレーザーの調整などというのは安全衛生上あまりよろしくないかと思いまして、皆様におかれましては安全カバー設置後の光軸調整を強くおすすめいたします。
カバーの検討
というわけで、さり気なくカバー検討のあたりからご説明します。
最初は脚付きのアルミフレームで考えてましたが、費用がかかりすぎたので、卓上タイプにして本体カバーだけアルミフレームを使って、テーブルは別途木工でつくることにしました。
まあ、費用は結局付属品がいろいろとあるので膨らむのですが・・・
初期構想はこちら。
卓上タイプでいきます。
レーザーカッターを乗せるテーブルは木工ソフトで設計しました。
加工テーブル
加工テーブルは上下する機構にします。
モーターと送りネジで上下させる作例をいくつか拝見しましたが、この方式だと設計と組み立てにかなり時間を取られそうでしたので、 私は昇降テーブルを使って手動で上下させることにしました。
購入した昇降テーブル(ミスミ テーブル昇降ユニット PFJB803)。
可動部はベアリング入っててガタもなし。
これがあれば、Z軸は9割がた出来上がり(多分)。
ただ、いかんせん重い。
10kgあります。
自動車のジャッキみたいにハンドルで送りネジを回して上下させます。
続きます・・・