自宅南側に生け垣としてレッドロビンを植えていたのですが、成長が早くメンテ(剪定)に手がかかるので、思い切って撤去しました。
代わりに目隠し程度のフェンスを作ることにしました。
方針は下記の通り。
①なるべく低予算で、自作できること。
②横張の強度は最低限で可(子供も大きくなったので特に問題なし)
③横張は老朽化したら張り替えと割り切り、安価なものとする。
④杭は耐久性のあるものにしたいので、横張よりは予算をかける。
上記の方針に従い、杭はプラ杭(φ60×1200、@694円税抜)、横張は杉板材(14×900×2000、@49円税抜)を選定。
まず、外構のコンクリートブロックに、杭を立てる位置をチョークでけがきます。けがくのは、ブロックの穴(があるはずの位置)を目安に。
上の写真のように、ブロックの穴はセメントで塞いであったのですが、肉厚が薄いのでハンマーでたたいて簡単に除去できました。
穴にプラ杭を立てて、インスタントセメント(砂利入り)を流し込みます。
杭の垂直度は水準器(ホームセンターの安いやつ)で出しますが、プラ杭自身が曲がっていたりするので、目安程度です。
杭を正面から見て、左右方向よりも前後の曲がりや傾きに気を付けます。
横張の面が、なるべくきれいに出るようにするためです。
ステンレス製のコーススレッドビス(木ねじ)を使い、横張を等間隔(30㎜)で取り付けていきます。
ビスは下穴なしでも打ち込めます。
ちなみに横張の杉板は、あらかじめ屋外防虫防腐剤を塗布して、乾かしておいたものです。
週末に少しずつ工事して、3か月程度かかってしまいましたが、満足のいくものが出来ました。