当方のFLMの設置環境は車庫です。
従って気温の上がる日中を避けて夜間や早朝の作業を心がけています。

先日、レーザーヘッドのレンズクリーニングを午前9時頃行いました。
前日の加工で切れが悪かったからです。

クリーニング後、試し切りすると、焦点が合ってません。
レンズを緩めたのかと思いましたが問題なく、ヘッドの角度や高さを見直すも全く改善しません。

加工痕をよく観察すると、スタート地点の焦点はあってるようですが、加工が進むと線幅が広くなりレーザー光が拡散している感じです。
速度：400、強度：100、回数：1回

そのうち車庫の気温も上昇して、汗だくで退散。

翌朝8時ころに確認すると、問題ありませんでした。

昨日の車庫の気温測ってってないですが、最初から装置内は30度超えていたのでしょうか・・
ヘッドの温度が上がると、切れが悪くなる（レーザー出力が落ちる）というのはネッドで散見しますが、光束が太くなるというのは未確認です。
今朝の車庫内は28度でした。

再度、気温の高い日中に確認してみましょうか・・・

7/21追記：
装置のカバー内温度36度のときに加工しましたが、問題なし。
カットもバッチリ。
光束が広がる現象、何だったんだろう？

9/7追記：
アルコールでレンズをクリーニングした直後に、切れなくなります。
そのまま数時間放置すると復旧します。
原因がわかるまで、アルコールの使用は控えようと思います。