CNC3018 調整(その1)

さて、組み立ても一段落したので、とりあえず軸を動かしてみます。

その前に、付属のゴーグルがどうもレーザーを十分遮光していないようです。

FLM3.5W付属のゴーグルは、全くレーザー光が見えなくなりますが、こちらのゴーグルは光がバッチリ見えます。
不安に思われるようなら、別途新たに購入されることを強くおすすめします。
波長は450nmです。
私も検討中で、今は作業ストップしています。

では、続きです。
ドライバーをダウンロードしてインストールします。
いつものごとく、先人様のこちらを参考にさせていただきました。

USBでPCと接続するも認識せず。
一旦PCをシャットダウンし、CNC3018の電源をオフ。
CNC3018の電源を入れたのちPCを立ち上げると認識しました。

CNCソフトのgrblControlが何度クリックしても立ち上がりません。
CD-ROM内のフォルダをデスクトップに置いたのがいけないのか?
試運転のPCはWin7 Pro 32bit。

別のWin7 Pro 64bitでは下のように起動したので、OSとの関係か?

とりあえず、CNCソフトは諦めて、レーザーソフトのLiteFireを試します。

問題なく起動。
接続が正常だと、下のキャプチャのようなカーソルキーが有効になります。

JOG操作で5mmずつ動くのを確認。

次に、「Test Size」ボタンで加工範囲の確認みたいな動作させてみました。

実際の動作。

軸は、Z軸が上限付近で脱調しやすいですが、それ以外は問題なさそうです。
でもレーザーが出ない。
配線をチェックしていたら、つなぎ間違い発見。

間違い。

正しくはこちら。
基板を取り付ける際、配線を外したのですが、その時間違えて接続したようです。

基板が壊れてなければいいけど・・・と思いながら
「Laser On(Weak)」ボタンを押すと、弱いレーザー(ポインターのような感じ)が出まました。
良かった!
レーザーの動作確認は必ず「Laser On(Weak)」ボタンで行って下さい。
「Laser On(Strong)」ボタンを押すと、強いレーザーが出るので要注意です。

矩形が3つ並んだDXF図面を直接読み込んでダンボールに加工してみました。

何故かコの字に描画されてしまいますが、まあとりあえず今回の目標は達成できたということで。
稼働時、ちょっと嫌な音するのは、フレームの音かなあ・・・

続きは、ゴーグルを調達できてからになるので、少し間が空くかもしれません。

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