FABOOL Laser Mini MDFを加工して箱を作る

2.5mm厚のMDFを加工してみました。

速度:400、強度:100、回数:4
でカット。


裏面。薄皮残ってますね。
Φ20mmの円では問題ないんですけどね。
材料が大きくなると反りとか関係あるのかも。
確信が持てないので、しっかり材料を押さえたくなります。

カット後のステン板の加工台。
茶色い樹液みたいなものが、加工の軌跡に沿ってできてます。

パーツクリーナーを吹いて、ウェスで拭えばキレイに取り除けます。
でも、時間が経つと固まってしまい、掃除が大変なので注意です。

前回の排気の実験で流量が減ったせいか、MDF加工後のケース内の粉塵がひどいです。
レーザーユニットのファンが汚れてますし、フレームにも粉塵が付着しています。

レーザーユニットを外して(必ず電源をOFFしてから)、ケース内を掃除機で清掃しました。
レーザーユニットも分解して掃除します。
ビスの穴付近が瞬間接着剤で固めてあったので、分解しにくいですが、外すのはカバーだけなので大丈夫でしょう。

レンズは、無水アルコールで拭きましたが、ちょっと心配になってメーカーに確認。
「薄い汚れの場合、メガネ拭きに使うような布で拭いてもOK」
「それでも落ちない場合は、アルコールやエタノールを 使ってもOK」
とのことです。

しかし、掃除後加工が変!

「レンズの焦点がずれたか?」と焦りましたが、光学キャリアの取り付け部が緩んで直角がずれたようです。
ボルト一本度どめですからね。
再度、高さ調整用アクリルを使って直角を出したら、OKでした。

9/7追記:
アルコールでレンズをクリーニングした直後に、加工痕が太くなって切れなくなる現象が多発しました。
そのまま数時間放置すると復旧します。
原因がわかるまで、アルコールの使用は控えようと思います。
:ここまで

カットした材料で、箱を組んでみました。
カーブの部分は、ネットで見つけたリビングヒンジという加工技術をレーザーカットで実現する方法を真似してみました。
ぜひ一度やってみたかったので、満足。
切れ目の間隔は1.5mmです。

天板と背板はスライドして取り外せます。

 

 

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